原監督「どこかで老け込みつつある私自身、悔しさが奮い立たせてくれた。このままで終わってたまるかと」

[ 2022年10月4日 18:36 ]

巨人・原監督
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 巨人・原辰徳監督(64)が来季も指揮を執ることが4日、決まった。山口寿一球団オーナーに今季終了のシーズン報告を行い、続投が正式に決定した。

 原監督は続投が決まり「非常に悔しいシーズンであったと。そういう中でね、どこかで老け込みつつある私自身、逆にその悔しさというものが奮い立たせてくれたという。このままで終わってたまるかと。という何かこう新しい情熱というか、燃えたぎるような血液の中にね、出てきたなというのが今シーズンでした」と3年契約の1年目シーズンを回顧。

 続けて「まあ、チーム状態というものが苦しい時は、いろんな人と話をするという部分。その中でもオーナーとも今年は特によく話をすることができました。私自身もすごく改めて勉強することも多かったし、その中でオーナーよりもう1年、命を下してもらったということに私自身もこのままで終わるかという中で、わかりましたと、いうことでこういう形になったということですね」と経緯と決意を語った。

 原監督は昨オフに新たに3年契約を結び、今季はその1年目だった。143試合で68勝72敗3分けで2年連続での負け越しとなり、17年以来5年ぶりのBクラスとなる4位。原政権では初めて、クライマックスシリーズ(CS)進出を逃していた。

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