聖光学院 福島県勢59年ぶり国体決勝!ドラフト候補・山浅が攻守にアピール

[ 2022年10月4日 04:00 ]

栃木国体 高校野球硬式の部   聖光学院3―0国学院栃木 ( 2022年10月3日    宇都宮清原 )

<国学院栃木・聖光学院>8回、安打を放つ聖光学院・山浅(撮影・藤山 由理)
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 今夏の甲子園4強の聖光学院(福島)は国学院栃木を3―0で下し、県勢として1963年の磐城以来59年ぶりの決勝進出を果たした。5日の決勝は、昨秋明治神宮大会、今春選抜大会に続く3冠を目指す大阪桐蔭と激突する。

 聖光学院は捕手の山浅龍之介(3年)が攻守にアピールした。打っては1安打、守っては背番号10の左腕・小林剛を95球で4安打完封勝利に導き「2年生が打ってくれたので必死に守りました」と笑った。今年のドラフト戦線は捕手が豊作。5日の決勝で対戦する大阪桐蔭・松尾汐恩(しおん=3年)、九州国際大付(福岡)・野田海人ら有力選手がひしめく激戦区だが「プロの世界に入って、いろいろな人に恩返しをしたい」とプロ志望届を提出。高校トップ級と評価される守備力で勝負する。

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2022年10月4日のニュース