パ王者のオリから宮城&山崎颯が侍入り 由伸と同期で注目株の山崎颯「正直びっくり」

[ 2022年10月4日 17:49 ]

<侍ジャパンシリーズ2022出場選手発表会見>栗山・侍ジャパントップチーム監督(左)から名前を読み上げられた山崎 (撮影・西川祐介)
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 11月に強化試合を行う野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーが4日に発表され、今季パ・リーグを制覇したオリックスからは宮城大弥投手(21)、山崎颯一郎投手(24)の2人が選出された。23年3月に開催されるWBCでの代表入りが濃厚な山本由伸投手(24)は選出されなかった。

 宮城はこれまでU15、U18と代表入りしているが、トップチームでは初選出。さらに注目株は山崎颯だ。2018年に開催されたWBSC U23ワールドカップの日本代表に選出されたことはあるが、こちらもトップチームでは初選出。190センチの長身から投げ下ろす150キロ台中盤の速球が武器の右腕で、入団6年目の今季は終盤に中継ぎに転向し、プロ初セーブを挙げるなど好投を続けてチームの連覇に貢献した。山本と同期入団でもある。

 山崎颯は「正直びっくりしました。選んでいただき、すごく光栄です。チームの代表としてももちろんですが、自分自身にとっても恥ずかしくない投球ができるように頑張ります。とても貴重な経験をさせていただきますので、自分のこれからの野球人生につながる有意義な時間にしたいと思います」と初々しく抱負を語った。

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