慶大が24安打20得点で東大圧倒 前田智徳氏が父の晃宏がリーグ戦初登板 1回2失点ほろ苦デビュー

[ 2022年10月4日 14:57 ]

東京六大学野球秋季リーグ   慶大20―2東大 ( 2022年10月4日    神宮 )

<東大・慶大>8回から救援し2失点デビューとなった慶大・前田(撮影・村上 大輔)
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 慶大がリーグ記録にあと2と迫る1試合24安打の猛攻で20得点を奪い、東大に大勝した。

 初回に4連打で一挙5点を先制すると、その後も打線の勢いは止まらず、先発全員安打の毎回得点と圧倒。3番・広瀬隆太内野手(3年=慶応)は3回の中越えソロを含む3安打4打点と打線をけん引し「勢いづけられればいいと思っていたので、チームに貢献できたと思う」とうなずいた。

 大量リードの8回には元広島の前田智徳氏を父に持つ前田晃宏投手(1年=慶応)が救援でリーグ戦初登板し、2安打を許して1回2失点だったが、2三振を奪い「初登板で少し緊張もあり浮き足立ってしまったが、次につながる登板だったかなと思う。通用した部分としなかった部分があるので、投げながら成長したい」と振り返った。ほろ苦いリーグ戦デビューとなったが、父には「だめでした。反省しますと伝えます」と話した。

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2022年10月4日のニュース