巨人・山口オーナー 新しいコーチ人事は「今まさに進めているところ」「役割が変わる人もいるかも」

[ 2022年10月4日 18:41 ]

原監督(中央)ら巨人首脳陣
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 巨人・原辰徳監督(64)が来季も指揮を執ることが4日、決まった。山口寿一球団オーナー(65)に今季終了のシーズン報告を行い、続投が正式に決定した。

 原監督は昨オフ新たに3年契約を結び、今季はその1年目だった。143試合で68勝72敗3分けで2年連続での負け越しとなり、17年以来5年ぶりのBクラスとなる4位。原政権では初めてクライマックスシリーズ(CS)進出を逃していた。

 山口オーナーは「監督は自分に慢心があったと率直に反省をした。その上でこのままでは終われないと強い意欲を示しています。監督の意欲を尊重して立て直しを託そうと、監督の続投を決めて、先ほど確認をしてきたというところです」とした上で「決めたからには、来年の開幕まで時間は限られていて、その間に秋季練習、秋季キャンプ、ドラフト、戦力の補強とやるべき事はたくさんあります。球団としては一丸となって来季の巻き返しに向けて全力で取り組むという所存です」と今後に言及。

 コーチ人事に関しては「今まさに進めているところで、コーチ体制が全部決まれば球団から公表することになると思います」とし、「いろんな見直しは必要だと思っていますけど。役割が変わる人もいるかもしれないし、新しく加入するコーチもいるだろうと。来年勝てるための体制を作っていくことだと思っています」と続けた。

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2022年10月4日のニュース