阪神から4選手が日本代表に選出 佐藤輝「日の丸のユニホームを着て、しっかり活躍できるように」

[ 2022年10月4日 14:40 ]

<阪神練習>真剣な表情で打撃練習に汗を流す佐藤輝(撮影・後藤 正志)
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 日本野球機構(NPB)は4日、阪神・佐藤輝明内野手(23)、近本光司外野手(27)、中野拓夢内野手(26)、湯浅克己投手(23)が11月5、6日に東京ドームで組まれている「侍ジャパン強化試合2022」と同9、10日に札幌ドームで開催される「侍ジャパンシリーズ2022」の代表メンバー入りしたことを発表した。

 23年3月に開催されるWBCを前に、2年目の佐藤輝が侍デビューする。侍ジャパンの一員として戦うのは、18年の近大2年時に出場したハーレムベースボールウイーク・日米大学野球選手権以来で「選んでいただいて光栄です。侍ジャパンは子どもの頃からWBCを見て憧れを持っていましたし、その憧れの日の丸のユニホームを着て、しっかり活躍できるように頑張ります」と意気込んだ。今季は開幕から全143試合に先発出場。本塁打こそルーキーイヤーの昨季の24から20本に減らしたものの、打率・264、84打点は1年目を大きく上回った。

 以下は、阪神から日本代表に選出された選手のコメント。

 ◆近本 日本のトップ選手が集まる場なので、自分自身にとって良い経験になるようにしたいですし、自分が変われるチャンスだと思って、チャレンジ精神をもってやっていきたいと思います。
 
 ◆中野 野球をやる上では、いつか日の丸を背負って戦いたいという思いは学生の頃からずっと持ち続けていましたし、そういう機会を今回いただけたので、プレッシャーや緊張はあるかと思いますが、そこを楽しみながら日本のために自分のプレーをして貢献したいと思います。

 ◆湯浅 侍ジャパンに選んでいただいたことは素直にうれしいですし、光栄です。日の丸を背負ってプレーするということは一つの目標でもありましたし、自分の持っている力を出して日本の力になれるように頑張ります。

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2022年10月4日のニュース