ヤクルト村上 新伝説40号「長い歴史の中で最年少記録を塗り替えれたことは素直にうれしく思います」

[ 2022年8月11日 21:54 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー6広島 ( 2022年8月11日    マツダ )

<広・ヤ>8回、ソロを放った村上はダイヤモンドを1周(撮影・岡田 丈靖)             
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が11日の広島戦(マツダ)で出場6試合ぶりの本塁打を放ち、自身初となる40号に到達した。63年王貞治(巨人)、85年秋山幸二(西武)の23歳を抜き、史上最年少での40号到達となった。

 4点を追う8回2死、広島の5番手・ターリーの甘く入った変化球を逃さず金字塔を打ち立てた22歳は試合後「長い歴史の中で最年少記録を塗り替えれたことは素直に嬉しく思います」と話した。そして「今まで指導し使い続けてくれた監督、コーチの方々に感謝いたします。日々の積み重ねがこういう結果になっていると思いますので、これからも一日一日努力し成長してシーズンを通してチームとしても良い結果を残したいと思います」とさらなる飛躍を期した。

 それでもチームは両リーグ最速の60勝を目前に足踏みが続く6連敗。阪神に3連勝した2位・DeNAに7差まで迫られた。12日は神宮で、そのDeNAと直接対決。現在99打点と、今季103戦目となる12日の試合で100打点に到達すれば、18年のバレンティンの104試合目を抜く球団新記録となるだけに、引き続き主砲のバットに期待が掛かる。

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