740日ぶり1軍登板のロッテ種市の次回登板 井口監督「間隔を空けて、しっかりと調整させてから」

[ 2022年8月11日 21:37 ]

パ・リーグ   ロッテ3―4ソフトバンク ( 2022年8月11日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>ロッテ先発・種市(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 20年9月に右肘のじん帯再建手術を受けた種市篤暉投手が、同年8月1日の楽天戦以来となる740日ぶりの1軍マウンドに上がったが、3回5安打3失点で降板となった。

 同点の3回2死一塁から3者連続四球で押し出しを与えるなど、制球に苦しんだ復帰戦だったが、井口監督は「結果は別として1軍で投げられたことが非常に大きい。次回、チャンスがあると思う」と及第点を与えた。

 種市は19年に8勝を挙げ、20年7月にプロ初完封をマークした直後に右肘を痛めた。将来のエース候補として期待する右腕だけに、指揮官も「球数も70~80と考えていた」とし、この日の投球に関しては慎重に交代のタイミングを計っていた。

 今後についても言及。指揮官は「一度、出場選手登録から抹消します。間隔を空けて、しっかりと調整させてからになる」と明かした。

続きを表示

2022年8月11日のニュース