豊上ジュニアーズ 磨いた打撃力でベスト8進出 先発全員21安打24得点!

[ 2022年8月11日 11:19 ]

高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント3回戦   豊上ジュニアーズ24―1岩瀬ドラゴンズ ( 2022年8月11日    神宮 )

本塁打を含む4安打4打点の豊上ジュニアーズ・荒井遥翔
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 豊上ジュニアーズが「3度目の正直」での決勝進出へ向けて大勝。ベスト8進出を決めた。打線が先発全員の21安打を放って大量24得点。2回には打者14人攻撃で10点を奪った。

 高野範哉監督(55)は「うまく行き過ぎですね。こんなに打てるとは思わなかった」とナインの奮闘を称えた。過去2大会はともにベスト4止まり。悲願の決勝進出へ向けて磨き上げたのが打撃だ。

 約800グラムと重い大人用の竹のバットを使用して「強く振ることを目指した。バッティング重視で練習量はずば抜けていると思う」と高野監督。今大会では1、2回戦とも13点を奪い、3試合で計50点と猛打を振るっている。

 2回の左越え2ランを含む4安打4打点の荒井遥翔(6年)は「(本塁打は)監督から“狙っていいぞ”と言われた。本塁打を打てる体格じゃないけど…。ここで打ったらデカいなと思った。入っちゃってびっくり」。1メートル45と小柄ながら豪快な一発だった


 準々決勝の相手は昨年優勝の王者・長曽根ストロングス。高野監督は「とにかく振るしかない」と打撃戦を挑む。

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2022年8月11日のニュース