大リーグ ハーパーらFA7選手にクオリファイング・オファー提示

[ 2018年11月3日 16:26 ]

ブライス・ハーパー外野手 (AP)
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 大リーグは2日、フリーエージェント(FA)選手に今季所属球団が規定額で1年契約を求める「クオリファイング・オファー(QO)」の提示期限を迎え、ブライス・ハーパー外野手ら7選手がQOを提示された。また、田沢純一投手を含むFA選手は全球団との交渉が解禁になった。

 26歳のハーパーは大リーグを代表するスラッガー。ナショナルズ7年間で通算184本塁打を放ち、2015年には本塁打王(42本塁打)を獲得してリーグMVP(最優秀選手)に輝いた。今季の成績は打率2割4分9厘、34本塁打、100打点。オフのFA市場の目玉として注目されている。

 QOは大リーグ年俸上位125選手の平均となる年俸1790万ドル(約20億2000万円)で、FA選手と最終所属球団が来季契約を結ぶ制度。ハーパーの他、15年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に選出されたダラス・カイケル投手もQOを提示された。

 ▽QOを提示された7選手(カッコ内は今季所属球団)

ブライス・ハーパー外野手(ナショナルズ)
ダラス・カイケル投手(アストロズ)
クレイグ・キンブレル投手(レッドソックス)
ヤズマニー・グランダル捕手(ドジャース)
柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(ドジャース)
パトリック・コービン投手(ダイヤモンドバックス)
A.J. ポラック外野手(ダイヤモンドバックス)

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2018年11月3日のニュース