松坂、中日新首脳陣にあいさつ 来季へ抱負「倍は投げる」

[ 2018年11月3日 05:30 ]

松坂(左)は伊東ヘッドコーチと談笑
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 中日の松坂が2日、秋季キャンプ中のナゴヤ球場を訪れ、全体練習とは別メニューだったが、与田新監督ら首脳陣にあいさつ。指揮官から昨オフ、ソフトバンクを退団後に心配して連絡をもらったことを明かし「まさか同じチームでやると思わなかった」と再会を喜んだ。

 今季は日本球界12年ぶりの白星を挙げるなど6勝をマークした一方で、故障した右肩など体調面を考慮され、登板間隔は中10日以上、屋内球場での先発が中心だった。

 プロ21年目の来季は「皆と同じようにやれるのが理想。変に気を使わせることのないようにできるのが一番」と気遣い無用を強調。「今年の倍は投げられるように一からトレーニングして来年に臨めたら」と強い覚悟を口にした。

 与田監督も「他にしわ寄せが来る」と屋内球場限定の“忖度登板”を否定。「中6日でローテーションを守れるコンディションづくりをして欲しい」と期待を寄せた。今季は11試合に投げ6勝4敗。仮に20試合以上投げれば、レッドソックス時代の08年以来となる2桁勝利も見えてきそうだ。

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2018年11月3日のニュース