新井さん 代打で凡打もベンチ下がらず そのまま初めて一塁守備に入る

[ 2018年11月3日 21:41 ]

SMBC日本シリーズ第6戦   広島―ソフトバンク ( 2018年11月3日    マツダ )

<日本シリーズ 広・ソ>9回無死、中村晃の投ゴロで一塁守備をこなす新井(撮影・岡田 丈靖)
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 今季限りでの現役引退を表明している広島の新井貴浩内野手(41)は8回に代打で登場したが、遊撃へのゴロに終わり、今シリーズ初安打はならなかった。

 新井は0―2で迎えた8回、先頭打者として「7番・左翼」で先発していた野間の代打に登場。前の回から登板していた2番手右腕・武田が投じた2ボール2ストライクからの5球目、外角の直球を打ったが、遊ゴロに終わった。

 本拠マツダで行われた第1戦は延長12回に代打で投ゴロ、第2戦は8回に代打で右飛。舞台がヤフオクドームに移った第3戦、第4戦では出番がなかったが、第5戦は7回に代打で登場して三塁ゴロだった。

 これまでは打席が終わるとそのまま交代していた新井だったが、第6戦にして初めてベンチに下がらず。9回表、一塁の守備についた。

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