Aロッド 極度の打撃不振でスタメン落ち続く 今後の起用も不確定

[ 2016年8月5日 12:36 ]

<ヤンキース・メッツ>ヤンキースのロドリゲス(右)はテシェイラとともに戦況を見つめる (AP)

インターリーグ メッツ4―1ヤンキース

(8月4日 ニューヨーク)
 打撃不振が続くヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(41)は4日のメッツ戦で先発を外れ、最後まで出場機会がなかった。

 今季のロドリゲスはここまで62試合に出場して2割4厘、9本塁打、29打点と本来の調子とは程遠い状態。7月からは極度の不振に陥り、同月はチーム26試合中12試合に欠場。先発出場は9試合のみで、37打数5安打、打率1割3分5厘と目を覆いたくなる内容だった。

 同日のメッツの先発は通算で打率4割1分1厘、8本塁打、20打点とロドリゲスが得意にしているコローンだったが、スタメンに名を連ねることはなく、ジラルディ監督は指名打者にマイナーから昇格したばかりのサンチェスを起用した。

 今後のロドリゲスの起用法が気になるところだが、ジラルディ監督は「彼がいつプレーするかは言えないね」とコメント。コローンとの相性が良いのにもかかわらず、スタメンを外れたことについては、2012年以来、両者の対戦がないこと指摘し、「数字は何年も前のものだ」と説明した。

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2016年8月5日のニュース