マエケン 6回途中2失点で降板 10勝目の権利得る

[ 2016年8月5日 11:58 ]

<ロッキーズ・ドジャース>ドジャースの先発・前田 (AP)

ナ・リーグ ドジャース―ロッキーズ

(8月4日 デンバー)
 ドジャースの前田健太投手(28)が10勝目を懸けて4日(日本時間5日)のロッキーズ戦に先発。5回2/3を投げて5安打2失点という内容で白星の権利を得た。

 前田はこれまでロッキーズ戦に2試合先発して1勝1敗、防御率0・69。4月23日の登板では6回1/3を投げて3安打無失点という内容で白星を手にしている。

 チーム打率がリーグ2位というロッキーズ打線に対して前田は序盤の3回まで1安打無失点と安定。3回にケンドリックの適時打で先制点をもらい、4回からも波に乗りたいところだったが、先頭のアレナドに左前打を許すと、続く4番のダールに逆転となる中越え2ランを浴びた。

 しかし、打線は再び前田を援護。5回にシーガーのソロ本塁打で2―2の同点に追いつくと、女房役のグランダルに勝ち越しとなる2点適時三塁打が飛び出した。

 5回はこの試合で2度目の三者凡退とした前田。6回はアレナドを左飛、ダールを遊ゴロに打ち取ったが、続くレイノルズに左前打を許し、ここでロバーツ監督は2番手・バエズをコール。球数は96球だった。

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2016年8月5日のニュース