東京五輪監督 実績面では原、中畑、小久保各氏も候補

[ 2016年8月5日 05:45 ]

09年WBCの原監督

20年東京五輪追加5種目正式決定

(8月4日)
 監督としての実績面で候補に挙げられるのは、昨年まで巨人を率いた原辰徳前監督、同じく昨年までDeNAの監督を務めた中畑清氏(スポニチ本紙評論家)だ。

 原監督は2度の政権を含めた計12年でリーグ優勝7回、3度の日本一。09年には第2回WBC大会を指揮して世界2連覇も達成した。中畑氏は04年アテネ五輪で脳梗塞で倒れた長嶋監督に代わり、ヘッドコーチとして指揮を執り、プロが参加した00年以降の五輪で唯一のメダルとなる銅メダルを獲得した。

 さらに、侍ジャパンの小久保裕紀監督の任期は17年3月の第4回WBCまでだが、常設化された侍ジャパンをつくり上げてきた実績がある。

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2016年8月5日のニュース