粘りの投球どこへ…斎藤佑 3回途中5失点KO、2軍降格へ

[ 2014年8月15日 05:30 ]

<日・ロ>2回2/35失点でKOされた斎藤

パ・リーグ 日本ハム11-7ロッテ

(8月14日 札幌D)
 試合開始から1時間もしないうちに、日本ハムの先発・斎藤はマウンドから姿を消した。

 初回に2四球などでピンチを招いて3失点するなど2回2/3を5失点KO。再び出場選手登録を抹消されることになり「変化球の抜け球も多く、投球にならなかった。中継ぎ陣に負担をかけて申し訳ない」と反省の言葉を並べた。

 7月31日のロッテ戦(QVCマリン)で785日ぶりの白星を挙げて以来の1軍登板。799日ぶりの本拠地・札幌ドームでの勝利を狙ったが、粘りの投球は最後まで影を潜めた。斎藤と試合後に面談した栗山監督は「球は良くなっている。何でこうなるのか課題がはっきり見えてきた」と分析。ただ、斎藤は「原因は分からない。打たれてしまったらしようがない」と苦悩の表情を浮かべた。味方が逆転し、黒星が消えたことだけが救いだった。

 ▼日本ハム・河野(3番手で1イニングを無失点に抑え、2年目でプロ初勝利)自分でいいのかなというのもあるが、良かった。

続きを表示

2014年8月15日のニュース