ハム多田野 東海大四・西嶋を絶賛「スローボール以外も素晴らしい」

[ 2014年8月15日 05:54 ]

プロ野球界のスローボーラー、日本ハムの多田野

第96回全国高校野球選手権1回戦 東海大四6―1九州国際大付

(8月14日 甲子園)
 東海大四(南北海道)の西嶋亮太投手(3年)が計測不能の超スローカーブを投じ、緩急を生かして九州国際大付(福岡)の強力打線を幻惑。今大会最多の12奪三振をマークし、5安打1失点で完投勝利を収めた。プロ野球で超スローボールといえば、日本ハム・多田野が持ち球にしている。登板がコールされると「多田野ボール」を期待する札幌ドームのスタンドが大きく沸くほどだ。

 多田野は「投げるタイミングはカウント、状況によります。ストライクを取るのは難しいですが」と言う。西嶋の投球はテレビで見ていたそうで「スローボール以外の球も素晴らしかった」と絶賛した。

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2014年8月15日のニュース