東海大甲府 系列校1番手登場も…指揮官無念「他人の野球」

[ 2014年8月15日 05:30 ]

<佐久長聖・東海大甲府>9回2死、最後の打者・五十嵐が三ゴロに倒れ、東海大甲府は1回戦で姿を消す

第96回全国高校野球選手権1回戦 東海大甲府1―3佐久長聖

(8月14日 甲子園)
 東海大甲府(山梨)は、4校が出場している東海大付属校の1番手で登場したが、初戦で姿を消した。村中秀人監督は「初陣を飾りたかった」と無念の表情を浮かべ、拙攻続きに「地に足がついていなかった。他人の野球」と振り返った。

 高校通算23本塁打の3番・望月主将は3打数無安打に終わり、「自分が打とうという気持ちが強すぎた」と目を赤くした。5月29日に死去した原貢氏(東海大野球部名誉総監督)へ手向けの白星はならなかったが、教え子の村中監督は「原先生はまた上から見ていてくれると思う。これをバネに頑張る」と前を向いた。

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2014年8月15日のニュース