マエケン打ち込み巨人快勝 広島は11カード連続初戦取れず

[ 2014年8月15日 21:59 ]

<広・巨>3回無死満塁、中前2点適時打を放つ高橋由(投手・前田健)

セ・リーグ 巨人7―2広島

(8月15日 マツダ)
 巨人は広島のエース・前田健を打ち込み、7―2と快勝。広島は11カード連続してカード初戦で白星を挙げられなかった。

 巨人は初回に坂本の左越えソロ本塁打で先制すると、2回には高橋由の右越え弾で1点追加。3回には雨が強まり制球に苦しむ前田健を相手に4安打2四球で6者連続出塁し、4点追加。エースから3回までに6点を奪い試合を決定づけた。5回には阿部も本塁打も放ち、クリーンアップそろい踏みとなった。

 5回表の巨人の攻撃中に雨が強まり48分間試合中断したものの、先発の内海は集中を切らさず。8回12安打を浴びながら要所を締めて2点に抑えた。

 広島は先発全員安打で巨人と同数の12安打を放ちながら、得点効率は雲泥の差。初回から6イニング連続で得点圏に走者を送り込んだものの、得点は3回の犠飛と、大勢が決した8回に田中が放った適時三塁打で挙げた2点のみ。決定打を欠いて完敗し、首位・巨人とのゲーム差は5に広がった。

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2014年8月15日のニュース