ダル 靱帯や骨に異常なし 復帰時期は未定「あまり無理はしない」

[ 2014年8月15日 10:21 ]

右肘の炎症で精密検査を受け、記者会見するレンジャーズのダルビッシュ

 米大リーグ、レンジャーズは14日、右肘の炎症で15日間の故障者リスト入りしたダルビッシュ有投手が精密検査を受けた結果、靱帯や骨に異常はなかったと発表した。復帰時期は未定で、痛みがなくなり次第、投球練習を再開する。

 この日、磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を受け、球団によると、診察した医師は「回復までに長引く状況ではない」との見解を示したという。ダルビッシュはレイズ戦前に記者会見し、「投げようと思えば投げられると思うが、無理をしないということ。大きなけがにつながってしまうと来年にも響いてくるから」と説明した。

 仮に復帰時期がシーズン終盤までずれ込んだ場合には「(登板が)1、2試合になるのであれば投げる必要もないのではないか」と今季は登板しない可能性も示唆した。

 ▼ダルビッシュの話 あまり無理はしないということ。(肘は)違和感があるというだけ。痛みとかはない。2011年の開幕前に一度だけ肘を痛めたことがあったけど、それに比べたらもっと楽かなと思う。(共同)

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