マエケン2試合連続炎上 大雨にいら立ち隠せず3回6失点降板

[ 2014年8月15日 19:25 ]

<広・巨>3回、雨でぬかるんだマウンドを見つめる前田健

セ・リーグ 広島―巨人

(8月15日 マツダ)
 広島の前田健が3回6失点で降板。6回7失点だった前回登板に続き、2試合連続で期待を裏切る投球となった。

 1回には坂本、2回には高橋由にソロ本塁打を浴びる不安定な立ち上がり。2回裏の広島の攻撃中に雨が強くなり、前田健は3回表、先頭の内海に与えた四球から4安打1四球で6者連続出塁を許し4失点した。

 雨でボールが滑り、ぬかるんだマウンドをしきりに気にしながらの投球。変化球はことごとく甘く抜け、いら立ちをあからさまに表情に出した右腕は態度、投球内容ともにエースらしくなかった。

 しかし、巨人5回表攻撃中、二死無走者の時点で雨が激しくなり試合は中断。約50分後に再開した。

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2014年8月15日のニュース