伊原監督 勝利球受け取らず「巨人の時に何度も勝っている」

[ 2014年4月1日 22:36 ]

パ・リーグ 西武6―2ロッテ

(4月1日 QVCマリン)
 西武がようやく今季初勝利を挙げた。監督としてはオリックス時代の2004年以来となる白星に、伊原監督は「巨人のヘッドコーチをやっている時に何度も勝っている」と感慨にふけることなく、ウイニングボールも受け取らなかった。

 ここまで最多で2得点と沈黙していた打線がかみ合った。0―1の3回は下位打線から好機をつくり、元チームメートの涌井を攻略して逆転に成功。終盤はランサム、浅村の一発攻勢でリードを広げた。浅村は「一つ勝つのがこんなに難しいとは思わなかった」とほっと息をついた。

 ▼金子侑(3回に同点適時打)「チャンスだったので思い切っていった」

 ▼木村(3番に起用され2安打1打点)「緊張した。2本出て良かった」

 ▼ランサム(8回に来日初本塁打)「リードしている時に点が入ればチームが楽になる」

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2014年4月1日のニュース