広島、丸の先頭打者弾で勢いづく ヤクルト 14安打も拙攻

[ 2014年4月1日 21:26 ]

初回、広島・丸は左中間に先頭打者本塁打を放ち高コーチ(左)とハイタッチ 

セ・リーグ 広島7―4ヤクルト

(4月1日 マツダ)
 広島が中盤に着実に加点しヤクルトに快勝した。

 初回、先頭の丸が左中間へ、3番の松山が右中間へそれぞれ本塁打を放ち、2点を先取。同点にされた後の4回に相手のミスに乗じて再度リードを奪うと、5回には松山の犠飛でリードを広げ、6回にも丸、菊池の適時打で計3点を奪い、試合を決めた。先発の野村が6回で8安打を浴びながらも2失点で今季初勝利。

 ヤクルトは2回、無死一、二塁で相川の2点二塁打で同点にしたが、その後は再三好機を迎えながら決定打が出ず、9回にバレンティンの今季1号2点本塁打が出たが焼け石に水。広島を上回る14安打を放ったが敗れた。

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