【ノルディック複合】ラスト五輪の渡部暁斗「一緒に泣いて終われる五輪に」

[ 2026年2月9日 20:07 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第4日 ( 2026年2月9日 )

渡部暁斗
Photo By スポニチ

 ノルディックスキー複合で五輪3大会メダリストの渡部暁斗(37=北野建設)が9日、プレダッツォ・ジャンプ競技場(ヒルサイズHS=107メートル)で初飛躍となる公式練習を行った。今季限りでの引退を表明しており、自身最後の五輪を前に「ドキドキしている。今までとは違う緊張感がある」と心境を明かした。

 この日は3本の飛躍を行い、1回目は96メートル、2回目は98・5メートル、3回目は100メートルをマークだった。日本複合界の第一人者は、「1本目飛んだ感じはやばいかなと思ったけど、2本目、3本目と少し修正できて。修正できれば、悪くない位置で折り返せるのかな」と明るい表情で言った。

 7日には同じ北野建設に所属するジャンプ代表の丸山希が、女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した。選手村でテレビ観戦し、「チームメートが獲ってくれたっていうのは、凄くうれしいこと。一緒に練習してきた彼女がメダルを獲る瞬間というのは、自分の心に燃えるものを灯してくれた」と発奮材料になった。

 11日の個人ノーマルヒルで初戦を迎える。自身の競技人生を重ねる「徒然草」をデザインした五輪用ヘルメットも用意した。「皆さんと一緒に泣いて終われる五輪にしたい」と力を込めた。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年2月9日のニュース