鍵山優真「音楽が乗り移る感覚」 五輪本番リンクで万全のSPノーミス調整

[ 2026年2月5日 17:54 ]

練習する鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケート男子でミラノ・コルティナ五輪代表の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が5日、ミラノの本番リンクで初練習を行った。

 SPの曲かけでは4―3回転の連続トーループや4回転サルコーなどを着氷するノーミス調製。フリーで投入予定の4回転フリップも降りた。「心地よく良い環境で練習ができた。出だしは凄く順調」と強調。「五輪効果なのか、音楽が乗り移るみたいな感覚だった。音楽が聞こえているというより、そこら辺で鳴っているような憑依(ひょうい)できる感覚になった。一種のゾーンにはいっているみたい」と手応えを語った。

 2度目の五輪。「北京が終わってから4年間、いろんな経験をした」と改めて振り返り「全ての力を出し切れるように。この滑りが鍵山優真なんだぞと全世界の見ている人に届けられるようにまずするのが目標」と意気込んだ。

 「マイナスの感情は全部日本に置いてきた。五輪の祭典を心から楽しみたいと思っていた」と前向きに取り組んでいる。選手村でも「制限がかかっていた4年前と全然違う。部屋から出ない状況が多かったが、いろんな施設でイベントをやっていた。昨日、数時間いただけで凄く楽しかった」と話した。

 「4年前は先輩の背中についていくだけの存在だった。何のプレッシャーも緊張もなかった」というが、今は違う。「無意識でも4年で立場も変わる。五輪で成し遂げたいことも変わっている」と自覚も込めた。

続きを表示

「鍵山優真」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2026年2月5日のニュース