大坂「もうネットの向こう側で彼女を見たくないくらい」全豪初戦から紙一重の激闘“なおみ流”23歳称賛

[ 2026年1月20日 22:16 ]

初戦に勝利した大坂なおみ(左)はルジッチと健闘を称え合う(ロイター)

 テニスの全豪オープンは20日、メルボルンで男女シングルスが行われ、2021年以来5年ぶり3度目の大会制覇を目指す世界ランキング17位の大坂なおみ(28=フリー)は女子1回戦で同65位のアントニア・ルジッチ(クロアチア)と対戦。6―3、3―6、6―4とフルセットの大激戦を制し2回戦進出を決めた。

 「クラゲをイメージした」ド派手なファッションでの入場から始まった一戦。最後の最後まで勝利の女神がどちらにほほ笑むか分からない激闘だった。第1セットを安定したゲーム運びで6―3で奪った大坂だったが、第2セットは逆のパターンで序盤にブレークを許しそのまま3―6で落とす。最終セットはブレーク合戦に。最後は自力と経験の差を見せつけ第10ゲームをブレークし勝利をつかみ取った。

 全豪は21年以来5年ぶり3度目、4大大会5度目の頂点へ第一歩を踏み出した大坂のコート上での主な勝利インタビューは以下の通り。

 ――メルボルンのロッド・レーバー・アリーナへおかえりなさい!過去に2度優勝し、多くの愛とサポートを受けているこの場所に戻ってくるのは、どんな気分ですか?
 「ここは私のお気に入りの大会の一つです。一年の始まりをここで迎えられるのはとても幸せですし、第2試合という遅い時間まで残って応援してくれた皆さんに本当に感謝しています。皆さんが試合を楽しんでくれたならうれしいです」

 ――素晴らしい試合でした。相手も良いテニスをしてタフな展開でしたが、最終的に勝利をつかむために今日は何がうまくいったと感じていますか?
 「おそらくサーブですね。今日はサーブの調子がかなり良かったと思います。彼女(ルジッチ)は素晴らしいプレーヤーで、対戦したのは初めてだったので(強すぎて)もうネットの向こう側で彼女を見たくないくらい。もしまた対戦することになれば、次も良い試合になると思います」

 ――今夜はテニスでも魅了してくれましたが、もう一つ、これについても触れずにはいられません。ウエアについて教えてください。インスピレーションの源は?あなたがデザインしたのですか?
 「実はナイキが私にデザインさせてくれたんです。これはクラゲをイメージしたデザインです。自分が大好きなことができて、本当に感謝しています」

 ――帽子とリボンもあなたのアイデアですか?そしてその蝶のデザインは、数年前のあの有名な写真(試合中に蝶が止まったシーン)と関係があるのでしょうか?
 「はい、帽子に蝶がついています。見えるかな?(カメラに見せる)。日傘にも蝶がついているんですよ。これは2021年の全豪オープンに関係しています。もうずいぶん前のことのように感じますね」

 ――全てが詰まっていますね!最後にもう一つ。娘さんのシャイちゃんは現在2歳半で今回は長旅になるため一緒に来ていませんが、今夜フェイスタイムで話す予定ですか?
 「ええ、もちろんです。でも実は今、彼女は体調を崩していて病院に行かなければならないので、その後に電話するつもりです。ママが勝ったと聞けば少しは元気になってくれるといいなと思っています」

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