【全豪OPテニス】大坂なおみ フルセット大激闘制し初戦突破!「カモ~ン!」連発&ド派手入場で観客魅了

[ 2026年1月20日 21:22 ]

全豪初戦で気迫のショットを決め雄叫びを上げる大坂なおみ(ロイター)

 テニスの全豪オープンは20日、メルボルンで男女シングルスが行われ、2021年以来5年ぶり3度目の大会制覇を目指す世界ランキング17位の大坂なおみ(28=フリー)は女子1回戦で同65位のアントニア・ルジッチ(クロアチア)と対戦。6―3、3―6、6―4とフルセットの大激戦を制し2回戦進出を決めた。

 昨年の全米オープンで惜しくも決勝進出を逃した大坂の今季4大大会初戦。通算5度目の4大大会制覇へ、激闘を制した。

 入場から圧巻のパフォーマンスでロッド・レーバー・アリーナの観客を魅了した。白いベールと蝶があしらわれた白ハットをかぶり、白い奇抜な形の傘、大きなフリルが付いたパンツ、緑を基調としたナイキのウエア姿で登場。その姿に会場は騒然。大きなフリル付きの真っ白なパンツを脱ぐと大歓声が沸き、フリンジが付いた“エルビス袖”の上着を着てアップを始めると再び大歓声が巻き起こった。

 緑を基調としたノースリーブのウエアで試合に入ると、冷静な試合運びでゲームを支配。強烈なバックハンドでポイントを奪いド派手なガッツポーズを見せる場面もあり、これぞ大坂なおみというプレーで観客を魅了し、第2ゲームと第8ゲームでブレークを奪い第1セットを6―3で奪った。

 しかし、第2セットの第2ゲームで接戦の末にブレークを許すと、一気に3ゲームを連取される苦しい展開に。第4ゲームのサービスを逆転でキープすると「カモン!」と自身を鼓舞するように控えめにガッツポーズを見せた。第9ゲームでブレークバックのチャンスがあったものの、機材トラブルでの中断もありペースに乗り切れず。第2セットは3―6で落とした。

 気持ちを入れ替えて臨んだ第3セット。第1ゲームをデュースの末に、最後はセンターへのサービスエースで奪うと「カモ~~~ン!」と拳を握り締め雄叫びを上げた。会場のボルテージが最高潮に達する中で勢いに乗った大坂は第2ゲームをブレーク。第3ゲームでブレークバック許し、第7ゲームでブレークを奪われる大激戦に。しかし、第8ゲームですぐさまブレークバックし、第9ゲームはラブゲームでサービスキープ。「カモン!」の雄叫びを連発しプレーのギアも上げた大坂が、勝負の第10ゲームをランク上位の力を見せつけブレークし勝利をつかみ取った。

 勝利の瞬間、ホッとした表情を浮かべた後、歓喜の雄叫びを上げた大坂。コート上での勝利インタビューでは「ここは私のお気に入りの大会の一つです。一年の始まりをここで迎えられるのはとても幸せですし、第2試合という遅い時間まで残って応援してくれた皆さんに本当に感謝しています。皆さんが試合を楽しんでくれたならうれしいです」と柔らかな笑みを浮かべた。接戦をつかんだ要因として「おそらくサーブですね。今日はサーブの調子がかなり良かったと思います」とニッコリ。続けて「彼女(ルジッチ)は素晴らしいプレーヤーで、対戦したのは初めてだったので(強すぎて)もうネットの向こう側で彼女を見たくないくらい」とジョークを交えクロアチアの23歳の強さに賛辞を送った。

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