【競泳】三井愛梨が法大壮行会で金宣言 水谷隼から刺激も「言っちゃったという感じ」

[ 2024年5月19日 15:35 ]

三井愛梨
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  パリ五輪競泳日本代表で女子200メートルバタフライに出場する三井愛梨(19=横浜サクラ)が19日、都内で開催された法大水泳部の壮行会に出席し「少しビッグマウスになってしまいますが、金メダルと日本新記録を目指したい」と宣言した。

 自己ベストは3月の国際大会代表選考会で出した2分6秒54。12年に星奈津美のマークした日本記録2分4秒69の更新は簡単ではない。昨夏の世界選手権優勝タイムは2分4秒06で金メダルのハードルはさらに高い。

 三井は昨年末に同じマネジメント会社に所属する21年東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼と会食。「五輪に出たい」と告げると「“出たい”と言っている人はだいたい出られない。目標の2つぐらい下になることが多いので“金”と言えば“銅”ぐらいかな」とアドバイスされた。

 3月の国際大会代表選考会で五輪切符獲得直後にも「ここからがスタート」と発破をかけられたという。卓球界のレジェンドに刺激を受けて“金宣言”したが、壮行会後の取材で「言っちゃったという感じです」と苦笑いしていた。

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