伯桜鵬は「新型コロナ感染」療養経て再出場の可能性も 伊勢ケ浜部屋41人中21人がケガや体調不良で休場

[ 2024年5月19日 14:51 ]

大相撲夏場所8日目 ( 2024年5月19日    東京・両国国技館 )

<夏場所4日目>紫電(右)を小手投げで破る伯桜鵬(撮影・久冨木 修) 
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 日本相撲協会は19日、西十両8枚目の伯桜鵬(20=伊勢ケ浜部屋)が8日目から休場すると発表した。提出された診断書には「新型コロナ感染」「約5日間の安静療養を要する」と記されていた。

 弟弟子の幕下・松井(19)も体調不良で4日目から休場し、8日目から再出場。休場理由は不明だが、幕下・天照鵬(21)と三段目・大ノ蔵(25)も途中休場しており、体調不良者が続出しているとみられる。22年名古屋場所では新型コロナウイルス感染の場合、所属部屋全員が休場という措置が執られていたが、昨年5月の5類移行に伴って数日療養すれば再出場できるようになっている。

 伯桜鵬の休場は、昨年8月に左肩を手術した後の秋場所、九州場所に続いて自身3度目。この日対戦予定だった新十両・阿武剋(24=阿武松部屋)は不戦勝となる。

 宮城野部屋との合併により、角界最多43人(番付外の2人含む)の力士が在籍する伊勢ケ浜部屋。今場所は、先場所幕内優勝の尊富士(25)ら14人が初日から休場しており、2日目からは横綱・照ノ富士(32)が休場した。その後、幕下以下の力士4人(前相撲含む)が体調不良などで休場。今場所の伊勢ケ浜部屋の休場力士は、半数近い計21人(8日目から再出場の幕下・松井を含む)となった。

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