久常涼 67で24位浮上も「後半伸ばせなかったのが凄く残念」最終Rは松山英樹と同組

[ 2024年5月19日 16:33 ]

米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第3日 ( 2024年5月18日    ケンタッキー州バルハラGC=7609ヤード、パー71 )

久常涼
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 第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、41位から出た久常涼(21=SBSホールディングス)は第3Rで6バーディー、2ボギーの67と伸ばし、通算7アンダーの24位に浮上した。

 自身2度目のメジャーで初めて戦った決勝の舞台。久常は67と伸ばしながらも、「前半良かっただけに、後半伸ばせなかったのが凄く残念。もっともっと上を目指したかった」と悔しがった。

 前半は絶好調。インから出たパー3の11番はもう少しでホールインワンというショットでピンそば20センチにつけると、ここから5バーディーを奪った。それだけに、後半の1オーバーが悔しい。1番で1・5メートルを決めきれずこの日初ボギーとし、「つまずいちゃった」と流れが変わったという。

 今季から米ツアーを主戦場とする久常にとって、今大会は4月のマスターズに続く自身メジャー2戦目。今夏のパリ五輪代表争いに向けても、好成績を残したいところだ。「もう少し上を目指して頑張りたいなと思っています」。最終ラウンドは尊敬する松山英樹と2人1組で回る。

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