【体操】34歳・田中佑典、パリ逃しても完全燃焼「健闘も健闘」 内村航平さんも絶賛「ちょっと別次元」

[ 2024年5月19日 17:01 ]

体操・NHK杯最終日 ( 2024年5月19日    群馬・高崎アリーナ )

<体操NHK杯最終日>試合を終え晴れやかな表情の田中佑典(撮影・小海途 良幹)
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 パリ五輪最終選考会として男子の個人総合2回目が行われ、16年リオデジャネイロ五輪団体金メダルの34歳・田中佑典(田中体操ク)は合計340・392点で4位だった。代表自動決定の上位2人以内を逃し、団体を見据えたチーム貢献度でもライバルに屈した。

 パリ切符には届かなかったが、死力を尽くした。「健闘も健闘じゃないでしょうか。(全日本と合わせて)6種目を4日間、大きなミスなく24演技できた」とし、「悔しさはあります」とも話した。

 個人総合で12年ロンドン、16年リオデジャネイロと五輪連覇を達成しリオではともに団体金を獲得した内村航平さんは、NHKの中継で解説を務めた。田中の美しい平行棒の演技には「ちょっと別次元にいってしまった。僕もここまでいってみたかった。悔しい」と舌を巻いていた。

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