【箱根駅伝】大東大が10位で9年ぶりシード権獲得!“山の大東”本領に真名子監督「伝統も戻ってきた」

[ 2024年1月3日 13:42 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<箱根駅伝復路ゴール>シード権を獲得し、感極まる大東文化大・真名子監督(撮影・光山 貴大)
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 第100回東京箱根間往復大学駅伝の復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われ、大東大が総合10位で9年ぶりのシード権を獲得した。

 往路は序盤こそ出遅れたものの、山上りの5区で菊地駿介(4年)が区間4位の快走を見せ、14位から6人を抜いて8位に浮上。

 復路は最多タイとなる16校が一斉スタートで10位・順大から19位・日大まで1分34秒差という大激戦だったが、山下りの6区・佐竹勇樹(4年)が区間4位の58分24秒で“山の大東”の本領を発揮した。

 最終10区・ 佐々木真人(3年)には11位、シード権内の10位・東海大まで4秒差でリレー。佐々木は一斉スタートによる見えない背中を追い続け、13・5キロの新八ツ山橋で逆転し、そのまま順位をキープして大手町に帰還した。

 就任2年目の真名子圭監督は「本当にホッとしています。一時はどうなることやらと。頭が真っ白になったが、最後9区10区頑張ってくれて感謝しています」と選手をねぎらい、「山の大東という言葉をよく出していただいて。シード獲得と一緒に伝統も戻ってきたと感じた。(次の目標)学生と決めたいが、シードをとった以上は上位入賞を目指したい」と上を見据えた。

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