【箱根駅伝】圧勝の青学大・原監督 「若の神」5区・若林 「“山の神”任命はまだ早い」

[ 2024年1月3日 15:21 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<箱根駅伝復路 大手町ゴール>10区、優勝し歓喜の青学大の原監督や選手たち(撮影・木村 揚輔)
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 第100回のメモリアル大会で、青学大が2年ぶり7度目の総合優勝を果たした。10時間41分25秒(速報値)は大会新記録だった。原監督はメンバーの手で3度、宙を舞った。

 2日の往路では、史上初の2季連続3冠を狙った駒大に2分38秒差をつけて優勝。余裕を持って迎えた勝負の復路も、盤石のレース運びでライバルの駒大を突き放した。

 山上りの5区(20・9キロ)は若林宏樹(3年)がトップでタスキを受け、18年ぶり雨中の山上りとなる中、従来の区間記録を破る区間2位でゴールテープに飛び込んだ。

 原監督は「僕と同じ学部にいて、ゼミ生からも『若さん、若さん』と言われている。(5区の快走で)より若林の格が上がったかと。でも、山の神に任命するのはまだ早い」とさらなる成長に期待した。

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