【箱根駅伝】4位東洋大 再建の一歩 酒井監督「合宿でお世話になってるところも被害…走ることで力に」

[ 2024年1月3日 14:47 ]

<箱根駅伝復路 大手町ゴール>10区、ゴールする東洋大・岸本(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 第100回のメモリアル大会で、青学大が2年ぶり7度目の総合優勝を果たした。10時間41分25秒(速報値)は大会新記録だった。

 往路4位の東洋大は、安定した走りで順位をキープし続け、総合4位でフィニッシュ。10区・岸本遼太郎(1年)は、区間賞でゴールした。

 酒井俊幸監督は「学生たちが昨年の10位からチームを信じ、スタッフも信じ、よく頑張ってくれたと思います。それぞれの区間で、最後持ってる力を出してくれたと思います」とコメント。

 また、令和6年能登半島地震にも触れ「100回という区切りのある大会で、再建となる一歩を踏めたと思います。その日は地震もあり、合宿でお世話になってるところも被害を受けておりますので、走ることで、少しでもそういう力につながればという思いも改めて感じましたので、101回大会に向けまして、また力強い一歩を踏みたいなと思います」と語った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年1月3日のニュース