【箱根駅伝】体調不良続出の中大 8区・阿部は苦しい走りで区間22位…「よく走った」「ありがとう」の声

[ 2024年1月3日 11:54 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<箱根駅伝復路8区>富士山を背に力投する東洋大・村上(左)、中大・阿部(撮影・光山 貴大)
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 第100回東京箱根間往復大学駅伝の復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われている。

 前回総合2位で往路13位に沈んだ中大は、7区に当日変更で起用した吉居駿恭(2年)が区間賞を獲得した。1時間2分27秒はこの区間で歴代4位の好タイムだった。

 しかし、8区で4番手に走り出した阿部陽樹(3年)は、苦しい表情。区間最下位のペースで遅れを取り、時折右ももを叩く場面もあった。13番目にたすきをつないだ。

 阿部は3度目の箱根。一昨年は5区で区間6位、昨年は5区で区間3位と、着実に結果を残し、チームに貢献してきた。

 2日のレース後、藤原正和監督は、大会の約10日前から登録16人のうち14人がせきなどの症状に苦しむアクシデントに見舞われ、棄権も検討していたことを明かし「整わなかった。私のマネジメントの問題」と話していた。

 ネット上では「出走してくれただけ、ありがとうだよ」「無理はしないで欲しい」「タスキを繋いでくれて有難う」「よく走りきった!!」「最後まで走ってくれてありがとう」などの声が寄せられている。

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