【箱根駅伝7区】中大・吉居駿恭、魂の5人抜き区間賞!兄からの給水「力になりました」

[ 2024年1月3日 10:30 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<箱根駅伝復路小田原中継所>7区・吉居(右)にたすきをつなぐ中大6区・浦田(撮影・島崎忠彦)
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 第100回東京箱根間往復大学駅伝の復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われている。

 前回総合2位で往路13位に沈んだ中大は、7区に当日変更で起用した吉居駿恭(2年)が区間賞を獲得した。1時間2分27秒はこの区間で歴代4位の好タイムだった。

 9番手でタスキを受けると、魂の5人抜きで4番手に浮上。15キロ過ぎの給水では、往路2区で区間15位と苦しんだ兄の大和(4年)から力水をもらい、声を掛けられて左手で応じる姿もあった。

 レースを終えた吉居駿は「箱根は応援が多いので頑張りました。区間賞を獲れると思っていなかったので良かった」とし、兄からの給水には「力になりました」と話した。

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