【箱根駅伝】第100回大会の沿道観衆は98万人!大台突破ならずも大声援戻った

[ 2024年1月3日 14:48 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<箱根駅伝・復路ゴール>大観衆が見守る中、優勝のゴールテープを切った青学大・宇田川(撮影・尾崎 有希)
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 第100回のメモリアル大会で、青学大が2年ぶり7度目の総合優勝を果たした。10時間41分25秒(速報値)は大会新記録だった。原監督はメンバーの手で3度、宙を舞った。

 大会を主催する関東学生陸上競技連盟はレース後、往路と復路を合わせた沿道の観戦者数を約98万人と発表した。

 20年大会までは往路と復路合わせて毎年100万人を超えるファンが沿道で声援を送ったが、コロナ禍となった21年大会は「応援したいから、応援にいかない」のキャッチコピーを掲げて沿道での応援の自粛を求めた結果、約18万人と激減。ただ、ゴール付近や主要区間などでは密集して観戦するファンの姿が見られ、大会本部に電話で苦情が寄せられるなど批判が相次いだ。

 21年大会同様、沿道での応援自粛を求めた22年大会は約60万人と21年から3倍超に。自粛を求めていない前回の23年大会は応援自粛は求めず、マスク着用を推奨し、声出しについては「お控えください」とし、約91万人が沿道で観戦した。

 第100回となった今大会は特に要請はなく、100万人の大台には届かなかったが、ファンの熱い応援が戻ってきた。

<最近の沿道観戦者数(大会本部調べ)>
17年 118万人
18年 120万人
19年 124万人
20年 121万人
21年 18万人
22年 60万人
23年 91万人
24年 98万人

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