千葉J富樫「ブースターの熱が高まればそれでいい」 準決勝後の「普通にやれば勝てる」発言に言及

[ 2023年5月26日 15:13 ]

Bリーグの千葉Jに所属する富樫勇樹
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 Bリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝は27日から横浜アリーナで開催される。2年ぶり2度目の頂点を狙う千葉J(東地区1位)と、悲願の初優勝を目指す琉球(西地区1位)が2戦先勝方式で激突。3月の天皇杯決勝と同カードで、2カ月前は千葉Jが87―76で琉球に勝利している。

 千葉Jは地区優勝、天皇杯を含めた史上初の3冠への挑戦となる。レギュラーシーズン(RS)ではB1新記録の24連勝を達成し、リーグ史上最高勝率の8割8分3厘(53勝7敗)で東地区を制覇。過去RSの最勝率チームがCSで優勝していないジンクスもあるが、司令塔の富樫勇樹は「このチームにすごく自信を持っている。でも何が起こるか分からなのが決勝なので、油断することなく仲間を信じて戦いたい」と力を込めた。

 準決勝突破後には決勝に向け「普通にやれば勝てる」と言い切った。発言の真意をめぐり、インターネット上では両チームのブースターを巻き込んだ論争に発展したが、富樫は「ファイナル独特の雰囲気の会場でいつも通りのプレーすることは簡単ではない。そこら辺も込めて言ったが、、それは聞き取られる方の自由。お互いのブースターも良い意味で熱が高まれば、それでいいのかなと思っている」と説明。その上で「コートの上で選手が最高のパフォーマンスをすることが1番」と強調した。

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