岩井千怜も愛用!「分厚い」インパクトで飛ばせる1W

[ 2023年5月26日 05:00 ]

「EZONE GT 425 ドライバー」
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 ヨネックスから発売されている「EZONE GT 425 ドライバー」は、やさしさと操作性で飛ばす1Wだ。新ヘッド構造「サイドウォール」で〝分厚いインパクト〟を実現。今月12~14日に開催された国内女子ツアー・RKB×三井松島レディースでは、岩井千怜(22=Honda)がこの1Wを使用してツアー通算3勝目を飾った。

 
 「EZONE GT」シリーズの1Wの最大の特徴は、新ヘッド構造「サイドウォール」(壁)だ。この壁がボールに当たった瞬間のヘッドのブレを軽減し、当たり負けせずにボールを押し込み力強くはじき返す〝分厚いインパクト〟で飛ばしてくれる。さらに「InCore Groove(インコアグルーブ)」(溝)のテクノロジーが進化。フェースインコアグルーブを楕円(だえん)化し、フェースセンターのたわみ復元効果をフェース全周に均一化した。
 
 また、カーボンシートよりも軽く軟質耐衝撃性に優れた素材「微結晶性ポリアミド」をソールのトー側に複合。これにより最適な重量配分設計を実現するとともに、心地よい打球音・フィーリングを生む。強じんなしなりと急激な復元力を生む「Namd」は新次元のカーボン素材「2G-Namd Flex Force」として進化。これをクラウンに採用することで、たわみからの復元力がアップし、フェース上部の反発性が向上している。
 
 ヨネックスと用具契約を結んでいる岩井ツインズの妹・千怜は「425 ドライバー」を使ってRKB×三井松島レディースを制した。姉・明愛、昨年の年間女王・山下美夢有とのプレーオフ(18番パー5)では、同シリーズの「450 ドライバー」を使っている姉が先に残り235ヤードの第2打を〝直ドラ〟で攻めた後、やはり〝直ドラ〟を選択した。「最初は3Wにしようと思ったけど1Wもありだなと。ここまで来たらファンを楽しませたいと思いました」。2オンはならなかったが姉よりグリーンの近くまで運び、これが優勝へとつながった。
 
 千怜は「425 ドライバー」を使ったことで、ドライビングディスタンスは昨年の246・61ヤード(12位)から254・26ヤード(6位、22日時点)に伸びている。
 
 コントロール性を重視した中弾道性能の「425 ドライバー」。明愛とともに史上初の同一年度双子優勝を達成した千怜にとって、心強い武器になっている。

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