ラグビー花園 2連勝で1部残留決めた オーストラリア代表76キャップのSOクーパーは残留の見通し

[ 2023年5月14日 04:00 ]

トライを挙げたフィフィタと喜び合う花園フィフティーン
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 ラグビーリーグワン入れ替え戦は13日、各地で2試合制の第2戦が行われ、花園(1部12位)は浦安(2部1位)を56―21を下して2連勝し、残留を決めた。三重(2部2位)は東葛(1部11位)を13―12で破り、2連勝で1部昇格。九州(3部2位)は江東(2部5位)に12―17で敗れて1勝1敗となったが、2戦合計の勝ち点で上回り2部昇格を決めた。釜石(2部4位)は昭島(3部3位)に38―28で勝ち、1勝1分けで残留した。

 開幕14連敗を喫するなど最下位に沈んだ花園が入れ替え戦2連勝で1部残留を決めた。序盤からオーストラリア代表76キャップのSOクーパーを軸に攻撃を展開。一時は6点差に詰め寄られたが、相手に退場選手が出てからは一方的に攻め続けて計9トライを奪った。左アキレス腱断裂から復活した背番号10は「ホッとしている」と喜んだ。

 1年での2部降格はギリギリで回避。水間ヘッドコーチは「(今季は)準備の段階が不十分だった」と口にした。クーパーとSHゲニアは残留の見通しで、クーパーはW杯へと向かうオーストラリア代表の活動に合流する見込みだ。

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