“かなだい”RD4位で日本勢好発進「良い流れつくれた」自己ベスト迫り納得の笑顔

フィギュアスケート世界国別対抗戦第1日 （ 2023年4月13日    東京体育館 ）

＜フィギュア国別対抗戦第1日＞アイスダンスRD、演技を終え笑顔の村元哉中、高橋大輔組（撮影・小海途　良幹）
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　アイスダンス・リズムダンスが行われ、3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本チームの“かなだい”こと村元哉中、高橋大輔組（関大KFSC）は自己ベストに迫る78・38点をマークして4位だった。日本チームは9ポイントを獲得し、暫定4位につけた。高橋は「とりあえず“フォー！”って叫んどきました」と演技後を興奮気味に振り返った。

　ダンサブルなラテン曲を踊り、最高のレベル4を獲得した見せ場のツイズルでは大歓声が沸き起こる。リフトや切れのあるステップを見せる度に会場を盛り上げた。演技後は納得の笑顔で、キス＆クライでは金と銀の兜（かぶと）をかぶって仲間たちと得点を確認。自己ベスト79・56点に迫った。

　会心の演技に「最初から最後まで凄く良いパフォーマンスができた。やっとシーズン最後にリズムダンスを奇麗に締めくくれて良かった」と高橋。村元も「日本チームのスタートを切るということで、良いエネルギーをつなげていきたいと思っていた。リズムダンスで良い流れをつくれた」と話した。