佐藤駿「集中できた」逆転で国体制覇 2位山本、3位壷井 35歳・織田は9位

[ 2023年1月30日 19:09 ]

フィギュアスケート八戸国体第3日 ( 2023年1月30日    青森県八戸市・フラット八戸 )

表彰式後に記念撮影する成年男子の選手たち
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 成年男子フリーが行われ、佐藤駿(埼玉・明大)がトップの175・20点をマークし、合計253・12点でSP4位から逆転優勝を果たした。

 冒頭の4回転ルッツを決め、「それが一番うれしかった。しっかり集中できた」と納得の様子。2月の四大陸選手権(米国)に向けて「SPが課題なのでノーミスできるようにしたい」と語った。
 世界選手権代表でSP2位の山本草太(愛知・中京大)がフリー3位の152・08点、合計234・20点で準優勝。フリー2位の157・70点を出した壷井達也(愛知・シスメックス)が合計228・13点で3位に入った。

 世界選手権代表でSP首位の友野一希(大阪・上野芝ク)はフリー7位の137・89点、合計220・39点で4位。昨年11月に現役復帰した35歳の織田信成(大阪・大阪スケート倶楽部)フリー6位の138・89点、合計201・46点で9位フィニッシュだった。

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2023年1月30日のニュース