松山英樹が今季最高9位　前半で6バーディー「10番までは本当に良い流れ」

今季最高9位だった松山（AP）
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　米男子ゴルフのファーマーズインシュアランス・オープンは28日、米カリフォルニア州トーリーパインズGC（パー72）で最終ラウンドが行われ、15位から出た松山英樹（30＝LEXUS）は6バーディー、3ボギーの69で回って通算7アンダー、今季最高の9位で終えた。小平智（33＝Admiral）は通算4オーバーで53位、蝉川泰果（22＝東北福祉大）は通算7オーバーで67位。マックス・ホーマ（32＝米国）が通算13アンダーでツアー6勝目を飾った。

　松山は6番から圧巻の4連続を含め、前半だけで6つのバーディーを奪う猛チャージを見せた。難度の高い後半で3ボギーと失速も風邪の影響で体調が万全でない中、今季初のトップ10入り。「10番までは本当に良い流れでプレーできたと思う。飛距離が出てなくてもここまでいいプレーができるのが分かった。それをどう戻して優勝争いできるところまで持っていけるか、しっかり考えてやりたい」と話した。