安藤友香「後半に攻められる力をつけたい」　大阪国際女子マラソンから一夜明け

大阪国際女子マラソンから一夜明け、大阪城の見える部屋で撮影に応じる安藤
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　大阪国際女子マラソンから一夜明け、日本勢トップの3位に入った安藤友香（28＝ワコール）が30日、大阪市内で報道陣の取材に応じた。

　前夜はチームスタッフと焼き肉を食べたという安藤。疲労が残る中でも、笑顔を浮かべながらレースを振り返り「30キロ以降の上りがけっこうきつかった。あそこでいける選手が強いし、後半に攻められるような力をつけたい」と今後に目を向けた。

　1万メートルの選手として東京五輪に出場したが「本職のマラソンで代表を獲りたい」と明確な目標を描く。「マラソンで（出場権を）獲りたいという思いが東京五輪のときから強かった。それをパリでかなえられるようにしたい」。今後はトラック種目などでも強化を図りながら、パリ五輪の出場を懸けた10月のMGCへと仕上げていく。