佐藤早也伽「足に問題はなかったので大丈夫」 大阪国際女子マラソン途中棄権から一夜、前向きな心境つづる

[ 2023年1月30日 20:14 ]

19キロ手前で積水化学の野口英盛監督(左)に止められ、リタイアする佐藤早也伽(代表撮影)
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 29日の大阪国際女子マラソンで転倒のアクシデントに見舞われ、途中棄権した佐藤早也伽(28=積水化学)が30日に自身のツイッターを更新。病院で検査を受けた結果、「足に問題はなかった」と明かした。

 優勝候補と期待された佐藤は序盤先頭集団につけていたが、8キロ手前で後方にいた岩出玲亜(デンソー)と接触。激しく転び、先頭集団から離されていった。その後、両膝に血がにじみながらも再び走り始めて一時は差を詰めたものの、徐々に引き離されて19キロ手前で途中棄権。沿道に座り込み、涙を流した。レース後、主催者を通じて「転倒してからもまだ頑張って走ろうとしましたが、ひざの皮がかなり深くめくれていて、出血もあり、痛みに耐えられなくなっていきました。いい準備ができていて調子も良く、余裕があっただけに、非常に悔しいので、また次に向けて準備したいです」とコメントしていた。

 一夜明けて自身のツイッターで「昨日は応援ありがとうございました 病院で検査していただき、足に問題はなかったので大丈夫です」と報告。「悔しい結果となりましたが、次の目標に向けて前向きに頑張ります!今後も応援よろしくお願いします」とメッセージをつづった。

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2023年1月30日のニュース