男子ダブルス張本智・森薗組が4強入り 張本智は3冠へ前進

[ 2023年1月27日 14:08 ]

卓球・全日本選手権第5日 ( 2023年1月27日    東京体育館 )

張本智和(右)と森薗政崇
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 男子ダブルス準々決勝が行われ、昨年準優勝の張本智和(IMG)森薗政崇(BOBSON)が横谷晟・谷垣佑真(ともに愛知工大)組を3―0で下し、2年連続の4強入りを果たした。準決勝、決勝は28日に行われる。

 早田ひなと組む混合ダブルスで2連覇を達成し、男子シングルス、同ダブルスとの3冠を狙う張本智がまた一歩、快挙に近づいた。この日は午前中の5回戦で上村慶哉・酒井明日翔(ともにシチズン)組に3―1で快勝。準々決勝はあっさり2ゲームを先取すると、第3ゲームは一進一退の攻防が続いたが、10―10から2ポイント連取してストレート勝ちを決めた。

 男子ダブルスでは昨年覇者の宇田幸矢・戸上隼輔組が5回戦で敗退。波乱含みの様相の中、1年前の雪辱に燃える張本智と森薗の“はりもり”ペアが、頂点まであと2勝に迫った。

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2023年1月27日のニュース