ネッツが連敗 アービング40得点も東の最下位ピストンズに苦杯 渡辺は3P1本成功で8得点

[ 2023年1月27日 12:42 ]

ピストンズのベイを囲むネッツの渡辺、アービング、クラクストン(AP)
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 東地区全体4位のネッツは26日、地元ブルックリン(ニューヨーク州)で同最下位のピストンズに122―130(前半59―58)で敗れて29勝19敗。この日球宴先発メンバーに選出されたケビン・デュラント(34)が膝の故障で離脱してからは2勝6敗となった。ここ4試合で計146得点を挙げ、デュラント同様に球宴の先発に決まったカイリー・アービング(30)は40得点を稼いだものの、勝利にはつながらなかった。

 センターのニック・クラクストン(23)は自己最多の27得点と13リバウンド、ベンチから出たエドモンド・サムナー(27)も24得点をマークしたが、左膝を痛めたベン・シモンズ(26)は20分の出場にとどまって無得点。第3Qで31―43と後手に回って第4Qに入っても流れを変えることはできなかった。

 渡辺雄太(28)は第2Qの1分28秒からコートに登場し、24分のプレータイムで8得点と5リバウンド。3点シュートは最初の2本は外したものの、第3Qにはシモンズのパスを受けて右サイドから1本成功させた。

 渡辺の今季の3点シュートの成功は90本中43本(規定数には5本不足)で成功率は47・8%。ネッツは28日にニックスと対戦したあと、30日には八村塁(24)の移籍先となったレイカーズと顔を合わせることになっている。

 勝ったピストンズは連敗を4で阻止して13勝37敗。先発したサディーク・ベイ(23)の25得点を筆頭に、出場9人中8人が2ケタ得点を記録してロードでは今季26戦で7勝目を挙げた。

 <渡辺の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場機会なし)
 ▼第2Q(出場10分32秒=5得点)
(1)5分23秒・左コーナーから3点シュート=×
(2)10分43秒=右コーナーから3点シュート=×
(3)11分1秒・アービングが外したシュートをティップ=×
(4)11分5秒・ゴール下でオフェンス・リバウンドをキープしてシュート。相手の反則を誘う=○
*11分5秒・フリースロー1本=○
*11分33秒・フリースロー2本=○○
 ▼第3Q(出場5分53秒=3得点)
(5)4分19秒・右サイドから3点シュート=○(アシスト・シモンズ)
 ▼第4Q(出場7分5秒=シュート機会なし)

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