ドルーリー朱瑛里「2・5」全中クロカンにエントリー　都道府県対抗女子駅伝の17人抜き＆区間新で注目

ドルーリー朱瑛里
Photo By スポニチ

　「BIWAKOクロカン2023」事務局は26日、大会の実施概要やエントリー状況などを発表し、都道府県対抗女子駅伝で注目を集めたドルーリー朱瑛里（15＝鶴山中）が第8回全国中学生クロスカントリー大会にエントリーした。2月5日に滋賀県希望が丘文化公園クロスカントリーコースで行われる。

　「BIWAKOクロカン2023」とは第34回全日本びわ湖クロスカントリー大会と第8回全国中学生クロスカントリー大会を合わせたもので、2大会が同日に開催される。全国中学生クロスカントリー大会の女子3年は2キロで争われ、注目エントリー選手としてドルーリー朱瑛里が挙げられた。

　ドルーリーは1月15日に開催された都道府県対抗女子駅伝に岡山の一員として出場。第3区（3キロ）で17人抜きの快走を見せ、9分2秒というタイムで区間新記録を叩き出した。これまでの区間記録は第31回大会で高松望ムセンビ（薫英女学院中）が出した9分10秒で、第36回大会で不破聖衣来（大類中）がマークした9分14秒も上回った。

　ドルーリー以外の注目エントリー選手としては、男子3年では加藤響、福島和、足立悠（3人とも京都市立桂中）、伊勢村羚太（明富中）、前田陽向（中能登中）、女子3年では大谷芽似（細江中）、長森結愛（大沢野中）が挙げられた。