青山、柴原組が4大大会日本勢5年ぶり決勝進出20年ぶり優勝へ 青山「引かないで耐え続ける」全豪OP

[ 2023年1月27日 14:44 ]

テニス全豪オープン第12日 ( 2023年1月27日    メルボルン )

準決勝で勝利を収め、笑顔で手を振る青山修子、柴原瑛菜組(AP)
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 女子ダブルス準決勝で前回4強の第10シード、青山修子(35=近藤乳業)柴原瑛菜(24=橋本総業)組が第2シードのコリ・ガウフ(18)、ジェシカ・ペグラ組(28=ともに米国)に6―2、7―6でストレート勝ちした。4大大会でこの種目の決勝進出は18年全仏オープン準優勝の穂積絵莉、二宮真琴組以来、5年ぶりの快挙。青山は「自信を持って前でプレッシャーをかけることができた」と笑顔を見せ、柴原は「青さん(青山)のために後ろからいいボール打って相手を動かすことを考えた」と振り返った。

 決勝では、キム・クライシュテルス(ベルギー)とのペアで03年ウィンブルドン選手権を制した杉山愛以来の日本勢の20年ぶりの優勝が懸かる。相手は第1シードのバーボラ・クレイチコバ(27)、カテリーナ・シニアコバ組(26=ともにチェコ)。青山は「スキを見せてくれる相手ではない。いかに引かないで耐えてやり続けられるかが大事になる。自分たちからポイントを取るイメージを持っていい準備をしたい」と大一番を見据えた。


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2023年1月27日のニュース