【都道府県対抗女子駅伝】驚異の15歳・ドルーリー朱瑛里にネットもざわ「何このダイヤの原石」

陸上・第41回全国都道府県対抗女子駅伝 （ 2023年1月15日    京都市・たけびしスタジアム京都発着 ）

驚異の区間新を達成した岡山・ドルーリー・朱瑛里（撮影・井垣　忠夫）
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　第3区（3キロ）で岡山のドルーリー朱瑛里（15＝津山鶴山中）が9分2秒の区間新記録を叩き出し、17人抜きの走りを見せた。（タイムは速報値）

　38位で第2区の選手からタスキを受け、序盤から快走。時計を見ながら次々と選手をかわし、1キロを2分55秒で通過する。その後も前を行く選手を抜き続け、目標とする8分台には届かなかったが、21位にまで順位を上げて第4区の選手にタスキをつないだ。

　都大路に現れた驚異の中学生。これまでの区間記録は第31回大会で高松望ムセンビ（薫英女学院中）が出した9分10秒で、第36回大会で不破聖衣来（大類中）がマークした9分14秒も上回った。

　SNS上では、陸上ファンも騒然。間もなく「ドルーリー選手」がツイッターのトレンドワード入りし、「ドルーリーさんのフォームって本当に綺麗で無駄がないワールドクラス級だと思う」「何という走り！凄い！勝手ながらロサンゼルスオリンピックでの走りを期待してしまう」「日本の至宝なので大切に育成してほしい」「覚えておかないと！これから楽しみ！」「走りがえげつない。17人抜き！！区間新！！！何このダイヤの原石」など、衝撃を受けたファンが多かったようだ。